父親が会社を辞めるらしい

2009年11月24日 | コメント(0) | トラックバック(0) このエントリをメール このエントリをYahoo!ブックマークに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 このエントリをtwitterに登録

 三連休は京都行きの資料作りで籠りましたが、毎年恒例(?)の『たけしの日本教育白書』を少し見ました。下の名前で父親を呼ぶ「友だち親子」と、昔ながらの威厳を保つ親子が「対決」をしていた。

 私はさして関心もなく、どっちでもいいと思いますが、一般論として親の威厳が無くなったのは、よく言われるように、子どもがアクセスできる情報が増えたことでしょう。キーボード一つ叩けば、「親のレヴェル」が世界規模で分かってしまいます。子どもにとって、家と学校だけが「世界」だった、古き良き昭和のようにはいきません。

 そんなこんな、実家から電話があり、ついに誰か死んだか? と思いきや、父親が定年より1年早く、この12月で退職することに決めたらしい。16歳から勤めた会社ですから勤続43年ほど、それなりに感慨もあるのでしょうか。

 私はかねがねプータローを勧めていましたが、暫く前に、また再雇用で働くという話を母親経由で聞かされていました。案の定、また来年の4月から働くらしい。

 『たけしの〜』でも、「働かなきゃ生きてる意味ないでしょ。」と93歳の現役理髪師のおばあちゃんが語っていたけど、大先輩への敬意は持ちつつも、「そんなことないだろっ」とつっこんでしまいました。

 僕は働かなくても人生を楽しむ自信はあるし、だいいち、「生きている意味の有無」という問いがナンセンスです。僕は、生まれちゃったから、死んじゃうまで生きているだけであって、意味があるから生きているわけじゃないし、意味が無くなったら死ぬわけでもありません。

 件の話。退職金に手をつけずに暮らして頂けるのであれば、相続人候補の一人としては誠にありがたい限りですが、一方で、人並みにうまくいってもあと15年で死ぬということをよく認識し、最良の日々を選択してもらいたいものです。それが働くことなのであれば、それはそれで。

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