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ブエナビスタ降着騒動
2009年10月21日 | コメント(0) | トラックバック(0)
今さらながらですが、日曜日の、ブエナビスタが牝馬3冠を賭けた秋華賞。レースは白熱する素晴らしいものでしたが、降着騒動がまた起こってしまいました。
ブエナビスタは2位入線、どのみち三冠達成はならなかったのですが、その後、進路妨害で3着に降着。G1競走で、しかも人気馬が加害馬となるとなかなか難しい裁定となります。
パトロール映像です。確かにブロードアピールは不利を被っている。けど、一方、ブエナビスタが非常識な走り方をしているかというとそうでもない。安藤勝としては、ああ走るしかなかったでしょう。
ここでJRAの基本的ルール、「動きの大きさでなくて影響の大きさで判断」というのが出てきます。ブエナビスタの動きが決して大きくなても、影響が大きかった、と。
なるほど、わかりましたと。ところで、不利を受けたのはブロードアピールだけじゃなくてその横(向かって右側)のワンカラットもだと思うが、この点については? 触れない。
競馬の降着は、被害を与えた馬の次の順位とするのがルール。今回、ブロードアピールが3位入線でしたので2着と3着が入れ替わったわけですが、ワンカラットにも被害を与えたとなると、ブエナビスタは7着まで降着しないといけなくなります。
万一、ブエナビスタが勝っていたとして、JRAはブエナビスタを降着にできたか? 過去、G1で1位入線の馬が降着になったケースは2度あります(1991年のメジロマックイーン、2006年のカワカミプリンセス)。いずれも1番人気での降着で大騒動になりましたが、天下の社台/ノーザングループの馬で、しかも三冠がかかったブエナビスタを降着にすることは、ちょっと厳しいでしょう。
天下の社台/ノーザングループ向けの疑惑の裁定といえば、2008年のオークス。映像 2:10あたりから、1頭、横にいた2頭と後ろの1頭をサンドイッチにして、内ラチに向かって斜めに猛然と切れ込んでいく馬がいます。勝ったトールポピーです。このときの裁定は、史上初、「馬は降着なし、騎手は騎乗停止」というなんとも曖昧なもの。
今回もブエナビスタが勝っていたらきっと同じようなことになっていたんじゃないでしょうか。
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