和田アキ子の大きなお世話
2009年8月 9日 | コメント(4) | トラックバック(0)
のりぴー話もこれくらいで終わりにしましょう。
和田アキ子が、「反省して芸能活動をしたいならば、手を差し伸べたい」と話した事務所関係者に「苦言を呈した」そうだ。私もテレビで見た。
お巡りさんの職務質問に応じず、署への同行要請も振り切って逃走したことに首を傾げていた。「そんなことってあるのかね?」といった顔で。
職務質問は言うまでもなく任意であるし、任意同行に従う必要は当然無い。文句があれば令状を持ってくればいいのであって、令状が無い以上、酔っぱらいに絡まれるのとお巡りさんに職務質問されるのは一緒で、ご希望に沿わないといけない道理は無い。
無論、彼女が法を犯していたとしても、職務質問、任意同行に応じなければいけない理由にはならない。苦労しながら合法的に犯罪者を捕まえるのはお巡りさんの仕事であり、「何人も、自己に不利益な供述を強要されない」(憲法38条)。よって、「やましくないなら話せるだろ」というのは全く筋の通らない理屈である。やましいなら、なおさら語る必要が無いのだ。合法的に犯罪をあばき、検挙するのは、お巡りさんの役割だ。
もちろん、お巡りさんも簡単には逃がしてくれない。けれど、今回、自称プロ・サーファーごときのポケットの中身を出させるのに、お巡りさんは2時間も掛けた。任意はどこまでいっても任意で、まして都内のお巡りさんなら、やっていいことといけないことはよく分かっている。最終的に自称プロ・サーファーが根負けしたに過ぎない。
「あの鐘を鳴らすのはあなた」を唱っているアッコはとても魅力的なのだが、社会の出来事にコメントするには、彼女は絶望的に教養が足り無い。知識が誤りであることを自覚し勉強することもせず、延々自身の感覚に頼ったままだから、いっそうタチが悪い。
一方、私が日ごろチェックしている数少ないブログの一つ、山崎元さんが押尾学と酒井法子を比較して書いておられた。その最後、山崎さんらしい、冷静でありながら、懐の深い一文が。
私は「のりピー」のファンではないが、彼女のファンが居て、このようなことがあっても、刑期を終えた後の彼女の再起に手を貸したい、と思っている人がいるとすれば、その気持ちは尊重したい。(中略)ファンはアイドルが大切なのだから、アイドルは自分を大切にして欲しい。
何ともひどいことになってしまったが、酒井容疑者も、人生を捨てるには及ばない。十分な償いを経た後には、再起する権利があるし、可能性もあるだろう。
刑期を終えれば、その罪に関しては「過ぎたこと」である。一部法律で制限される職業を除いては、再起をする「権利」がある。前科がある者を会社が雇用するかどうかはその会社の採用の裁量であるのと同様に、酒井法子を再度芸能人として受け入れるかは、直接の関係者とファンが決めることだ。
アッコ。君が決めることじゃないんだ。大きなお世話だよ。
追伸 「ファンはアイドルが大切なのだから、アイドルは自分を大切にして欲しい。」 「ファンを大切に」ではなく「自分を大切に」と言うところが山崎さんの慧眼である。私もアイドルと称する人々と仕事をする機会があるが、ぜひ心して欲しいと思う。
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はじめまして。山崎元さんのブログから来ました。
「アッコにおまかせ」っていう番組内の事でなら、アッコさんの言葉でいいんじゃないでしょうか。看板背負ってる芸能という世界の重鎮が堂々と発言して何が問題なんでしょうか?
それより、私はあなたの書いてあった文章の方が気になります。
「刑期を終えれば、それは過去の事..」というところ..配慮が無さ過ぎると思うと同時にショックで残念。無念とも云える..
「刑期を終えればいい」ともとれるこの言葉..
「この件については..」
もしくは
「今回の事件に関しては..」
という前置きがないと、犯罪によって大切な人を亡くされた方が誤解してしまいます。
私もその一人です。
再起する権利は万人にあるのは判ります。
でも、残された遺族は?
犯罪者自身の身内の配慮は?
刑期を終えてからも自身が背負わなければいけないと思います。
それとも、傷害保険会社に任せるように裁判官・検察官・裁判員の判断で綺麗サッパリだとお考えでしょうか?
通行人Aさんのコメントに対して
刑期に関して
「この件については..」
もしくは
「今回の事件に関しては..」
という前置きがないと…とありますが、
そもそも、刑期とは該当する刑に対するものな訳で、
前置きせずともそれ位読み取って然るべきと私は考えます。
そして、たとえどんな重犯罪を犯したとしても、
刑期を終えたならその罪は償われたとするべきです。
法が犯罪者に罰を与えるのは、遺族に変わって制裁を加えるためではありません。
社会も個人も例え遺族であっても刑を終えた方を責めるべきではありません。
和田アキ子は他人にとやかく言える様な人間じゃないと思います。
彼女のコメントは毎回多くの人々を不愉快にさせる。
彼女こそ芸能界から居なくなって欲しいと思ってる人の
方が多いのではないでしょうか。
私は酒井法子のファンでは無いですが人間は誰でも間違いをおかす
と思うので彼女が更正出来るのであればチャンスをあげるべきだと
思います。
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カク | 2009年8月10日 08:08
素晴らしい発言。1日たばこ2箱のやつって、ただ法律的有利な立場ではないでしょうか。ほんとは50歩、100歩の違い。そういう人間が大袈裟なことよく言いました。
日本では、確か有名人の場合、小さなミスで、大きな話題まで取られ、そして、人の危急につけこんで打撃を加える癖のあるやつがたくさんいます。