外から見えるのは、売上であって、利益じゃない
2009年2月12日 | コメント(0) | トラックバック(0)
祝日前・火曜日の夜、大学(青山学院)のサークル仲間が久しぶりに集まりました。あ、テニスサークルです。ほぼラケットを持ったことはないですが、副会長です。
一人の男子が、香港へ転勤となるようで、その栄転パーティー。サークル仲間はみんな優秀で、士業、銀行、損害保険、大手SI、半国営企業、鉄道、外資コンピュータ企業 etc.。いわゆる「名の知れた」会社にみんな勤めています。
金曜のテーマとして私は某銀行の為替ディラーを「持ち上げ」ていて、「俺は金持ちに弱い」と言ったのですね。そしたら、「あんたが一番金持ちじゃん」と言われました。いや、あの、これは、冗談抜きに、君らの方が間違いなく金持ちです。
本ブログの読者諸賢。年利3%つけますから、金余っている人は融資してください。銀行に預けるよりよほどマシです。あとは、貸し倒れリスクを見積もって頂ければ。ちなみに、返済できなかったからといって首を吊るほど純情じゃないですから、逆に安心してください。
それはともかく、実はみんながごちゃごちゃにしていることがあります。「金持ち」というときに、「収入が高い」「豪華な暮らしをしている」「資産がある」。どれを指しているのかということ。会計上の該当項目は順に、売上、支出、利益です。
「良い家計とは何か」ということを、昔読んだ横田濱夫さんの本が極めて明快に定義してくれています。
良い家計:収入>支出、悪い家計:収入<支出
当たり前と言えば当たり前だけど、ここから汲み取るべきメッセージは、「外から見えるのは、売上であって、利益じゃない」ということです。
年収1,200万円だけど支出が1,500万円の人は、300万どこかで工面(借金)しなきゃいけません。一方、年収は400万円だけど200万円で生活している人は、200万円貯金が残ります。
いい服着て、いい車乗って、いいマンションに住んで、いいメシ食ってる人。そんな彼はきっと年収400万円のわけはないです。年収400万円の人がフェラーリに乗っていることはまずない。けれど、フェラーリ乗って高級マンションに住んでいる人が、年収2.000万円の支出1,500万円組なのか、年収1,000万円の支出1,500万円組なのかは、外からは分かりません。
だから、漠然と「金持ちになりたい」、そこまで露骨に言わなくとも、「経済的に余裕が欲しい」と言ったときに、それは「いい暮らしがしたい」のか「貯金を残したい」のかによって、選択肢が変わってくる。前者ならまずは収入を上げることが第一義であるけど、後者ならまずは収入の範囲で生活をすることを考える方が先決です。
あ、ちなみに、私はフェラーリ乗ってませんからね。車無い、マンションは都の公社、今日の昼ご飯は立ち食いソバです。
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