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送別会&お引っ越し

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 4日が最終出社日だったので、もうとっくの昔に退職した気分でしたが、昨日は、最後の送別会でした。

 20人弱くらいでしょうかね、GM VP(事業部長)が4人来るなど、錚々たる皆さんに来て頂きました。まぁ、なんか、良かったもんだね、と思いました。

 結局、皆さんの総意は「仏門に入れ」ということのようですが(笑)

 まぁ、まぁ。

 あ、あと、先週の水曜日に引っ越しをしました。住所は同じ東京都港区ですが、駅でいうと品川駅から徒歩10分くらいのところ。安く、広く、なりました。マンションだらけ地帯なので、24時間開いているスーパーなども近くにあり、便利そうです。お近くお立ち寄りの際はぜひご連絡ください。

「仏門に入れ」

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 プー太郎生活に突入した今週、ほぼ昼も夜もビッシリいろんな人たちと会っています。皆さんそれぞれのアドバイス、言葉を掛けて頂き感謝しています。

 月曜日、辞めた会社の某Vice Presidentと昼食。氏のアドバイスは「仏門に入れ」(笑) ツカミのウィットなわけじゃなく、どうも大真面目に言われているようです。

 趣旨は「お前が今さらサラリーマンしても仕方ない、それよりもこれまでの知見を活かして仏教界に貢献しろ、お前みたいなやつはいないだろ」。掘り下げていくと、今さらサラリーマンをしても仕方がない理由の一つは「この9年を上回るエキサイティングな仕事はもう無い」、もう一つは「お前はサラリーマンには向いていない」。

 前者が事実かはともかく、後者はさすが長く私を見ていた人、言い当てていましたね。平たくいうと「執着がないから、飽きてしまう」ということです(「執着がない」は仏教的には讃辞ですが、ここではビジネス上の欠陥の話をしています)。

 そう、そうなんです。その、器用で要領のいいジェネラリストですから、なにごとも70点~80点くらいまではスイスイと持っていくのです。ただ、それを95点、100点に仕上げるときは、テクニークだけでは乗り越えられないナニカがあるんです。「なんとしてでもこの仕事を成功させたい」という情熱みたいなものでしょうか。そう、私はなかなか持てないんですね、これが。

 例えば飲み会で、「こんなに大きな仕事を取ってきた」「こんなにこのビジネスは大きくなる」といった話を、"まるで自分のことのように"語れる人がいます。本心か演出かはともかく、それが私には出来ない。どこか"他人ごと"なんですね。株式会社何某という人格が求めているものと、私という人格が求めているものは、重ならないし、そもそも重なる必要もないと思っていますから。

 この私のスタンスは、やっぱり限界があるんです。

 これはまた別のVice Presidentの日記で感心したことなんですが、例えば、ちょうど今日(11日)、アップル社のアイフオーンが発売されますね。孫正義氏がアイフォーンの素晴らしさをとある場所で熱弁していたようなんです。

 ところで、さて。孫正義氏は、そんなに昔から携帯電話のヘビーユーザーで、アップルの成功を信じていたのか。いや、きっと、彼がまともに携帯電話を使い始めたのなんて最近のことではないでしょうか。もしかしたら、今でも使い倒しているかというと疑問の余地があるかもしれません。

 一方、例えば私はレンタルだった時代から携帯電話を使っています。あるいは他の誰かは、ずっと昔からアップルの信者だったりするでしょう。携帯のこともアップルのことも、孫正義氏よりずっとずっと知っていて、愛用してきた人はたくさんいる。

 けど、孫正義氏にはそんなことは関係なく、(本心か演出かはともかく、)彼は来たるべき未来を信じ、熱弁を奮える。私なら、「ま、僕はあんまり使ったことないけど、マーケティング的にはいけそうだから、取り合えずやってみましょう。目標はこれこれで、ここまで行かなかったら撤退しましょう。」とか言っちゃいそう。

「どれだけ自分が信じて語れるかによって他人に対しての説得力が変わってくる。」 (Vice Presidentの日記より)

 私自身がこのパラダイムを受け入れて身につけようと思うかどうかはさて置き、少なくとも、確かにそうでしょう、その通りです。

 さて、件の「仏門に入れ」の件。私なりに出家するということの重大さは見聞きしてきたつもりですので、安易にそのようなことはしないでしょう...。

石油問題

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 月曜からサミット。環境問題、なかでも石油問題を取り上げるテレビ番組がよくやっています。

 今晩観たのは、「牛の肉にどれくらいの石油が使われているか」というお話。「肉」ですから一見石油とは関係ないと思いきや、飼料のトウモロコシを作るためのトラクタやーやら運送費やらで莫大な石油が使われている云々とのこと。

 この手の話をいくら聞いても、「そうなんだー、私たちの生活には石油がたくさん使われているんですね、大切にしないとね」で終わるだけです。「で? どうするの?」が無い、ソリューション無き分析。

 はい、じゃ、牛を食べるのを減らそう、ったって、ま、そんなの誤差だし、塵も積もれば山となるにしても、山となったころには、その産業に従事していた人たちが失業者になる。

 私は文明の針を産業革命前まで戻して、各国自給自足しながら細々と暮らしていくことに賛成ですが、間違いなく人類はその選択は採らないから、遅かれ早かれ石油は枯渇するのです。

 現在のままだと残り40年だそうですが、割り箸がもったいないからマイ箸を持ち歩くとか、そういうファッション感覚のエコ運動をしたところで、ただの1年も寿命は変わらないでしょう。

 だから、そんなつまらないことをするより、優秀な頭脳集団が新しいエネルギーを探すことです。石油はもう無くなるもんだと思って、新しいエネルギーをね。使い倒して、新しいものを探して、地球がダメなら宇宙に出行って。そうやってゲームをしていくしかないんです。

 ゲームオーバーになったときは、それはそれ。残念かもしれないけど、仕方ない。原理的に人間は地球を破壊せざるを得ないのですから。

つつがなく最終出社

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 4日金曜日、会社の最終出社をつつがなく終えました。大きな会社ですのでシステム化されていて、15時に人事部に行って少々お話と手続きをした後、そのままゲートまで送り出されます。

 自分の中では必ずしも急なことではなかったですが、人事発令(1日)からは結果的に急でしたので、社外への挨拶等でバタバタしていたのですが、社員証や入館証を返して最後ゲートを出たとき、「あ~終わったんだなあ」とは思いました。

 いろいろとメッセージをくれた人、ありがとうございました。

 最終日のお昼は、誕生日も一緒に居てくれた素敵なレイディと、夜は慕ってくれたナイスガイと六本木の街に繰り出しました。古くからの同僚らとの送別会は、後日やってくれるそうです。

 ま、約9年、業界的には長く勤めたので、センチメンタルなことを言ってくれる人もいるんですけど、人それぞれでしょうが、たぶん、辞めると決まった・決めた人にとっては、「次のこと」で頭がいっぱいで、過去を振り返っている余裕はあんまりないものなのです。

 それぞれが前進していく中で、再び一緒に仕事をしたり、私的にお付き合いが続いたりするようなことがあれば、それはそれでとても幸せなことです。

 さあ2週間くらい暇人なので、いろいろと昔の友だちだったり知り合いだったりと会ってきます。こんどの火曜日は久しぶりに埼玉県にも侵入します。

歳をとると時間の経過が早くなるのは何故か

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 会社への出社もあと2日。「石の上にも三年」みたいなことか、決して社交性が高いわけではありませんが、こんなワタクシメとご飯を食べてくれるという人がいて、昼も夜もずっと予定が入っています。来週もランチのために何日か行きます。もはやなんの利害関係も無いのにね、ありがたいことです。

 さて、一日5回くらい「何故辞めるのか」「次はどこへ行くのか」という質問に答えています。答える口調や雰囲気含めて、全く同じように再現しています。

 ま、前回のブログエントリーに書いた通りです。あのエントリーは1週間くらい推敲して、経緯説明から謝辞、後進へのメッセージ等等を漏れなく盛り込んだつもりですので。

 「○○さんと合わなかった?」とか「組織が気に食わなかった?」なんて聞かれたりもするんですが、まぁ、原因と条件があって結果があるわけなんで、原因と条件が異なれば結果も異なっていたかもしれないことは否定しません。但し、それは、「バタフライ効果」─ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こすか─みたいな話で、あまり意味のない議論です。

 それよりも、五年後、十年後の"ありたい姿"を設定したときに、このままではそれは実現しそうになかった、ということです。

 最近、ひょんなことからとある19歳の子とよく会話をします。その子の話を聞いていて思うのは、捉えている範囲、スコープがとても短いのです。週末のデートのこと、来週のバイトのこと、今度の試験のこと、くらいしか視野に入れていない。せいぜい3か月先しか見渡していません。ビジネス用語でいうところのPDCA─PLAN→DO→CHECK→ACTION─が、ものすごく短い間に行われているのです。

 別にそれが悪いと言っているわけじゃありません。だからこそ、日々喜んだり悲しんだりがあるんでしょう。

 一方、歳を重ねるにつれて、基準とする時間軸が長くなっていきます。来年は... 5年後には... 老後は...。何年というスパンでPDCAを組み立てていく。そして、日々それ自体は、そのタスクというか歯車になっていく。

 3か月のスコープで捉えている場合は、年に4回、5年間で20回もプロジェクトが発生し、その時々で多くの消費エネルギーを使う。だから、日々「やった感」があって充実し、時間が長く感じる。

 一方、5年スパンで考えていると、5年経って初めて1つの結果が出るわけです。毎日毎日はそのプロジェクトのタスクとしてこなされていくだけになる。ようやっと一つが完結したと思うと、既に5年が過ぎている。

 歳を重ねると月日が経つのが早く感じるのはその違いなんじゃないかと思った次第です。

退職に寄せて

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 日があけて今日1日に社内にオープンになりますが、7月末付けで現在の職場を退職することになりました。1999年8月の入社ですので、満9年ということになりますね。会社への出社は今週一杯で、その後はいわゆる有休消化ということになります。

 特に短期的に何かあったわけではなくて、去年の後半から我が残りの時間のビジョン(将来像)を意識するようになって、このままではそれを実現できそうになかったので色々と考えていました。四半期の切れ目のタイミングですので、今回退職することになった次第です。英語風味でいえば「パーティーは終わった」というところでしょうか。

 中途入社が大半で、キャリアを積んでから来る方が多いなか、私は23歳、サラリーマン経験は初めてでしたから、この会社でオトナにしてもらいました。感謝しています。

 諸先輩がたや同僚には、公私に渡ってお付き合い頂き、素敵な想い出をたくさんもらいました。月並みですが、たくさんの人たちと繋がることができたのが一番の財産ですから。

 僭越ながら後輩たちに何か述べるとすれば、出口、いわゆるイグジット(exit)をよく意識して働くことだろうと思います。どうしてもみんな会社に入ること、その後は波に乗ることしか考えませんけど、そうじゃなくて、会社に貢献しつつも利用して、ここでなにを得て、なにを実現して、で、どこへ出ていくのか、を考えるようにと。そのためにはビジョンが必要です、私はどうなりたいのかという。

 私はそれが無かったので、気が付いたら32歳になってしまいました。頑張って働いていればいつか(私の定義する)シアワセになるんだろうと思っていましたけど、どうも社会はそう作られていないことをようやく学習しました(「会社が」ではなくて「社会が」です)。

 さて、今後について。いくつかの選択肢の中で考えていますが、忘れちゃいけないのはビジョンに適う選択肢を選ぶこと。我が家系には、父も母も妹も、ただの一度も転職をしたことのない保守の血が流れています。また同じような会社で同じようなパーティーに興じることになっちゃいけません。

 辞めようと決めた後に、元同僚やそれ以前の知り合いといろいろお会いしていたんですけど、そんな中、光栄なことに「なら一緒にやろう」と声を掛けて頂いたベンチャーの社長がいました。ITの次はこれかもと思える(「環境」ではないです)、ちょうどいい頃合い(成長ステージだったりメンバーだったり)の会社なので、ここでやってみようかなと思っています。

 そんなわけで、しばらくプーさんになって放浪するつもりだったのですが、8月からまた働きだしそうな状況です。但し、少なくとも7月5日から2週間ちょっとはヒマジンなので、遊んでくれる人はkanda_1976@yahoo.co.jpまでご連絡ください。

 残る人たち。僕のキャリアのためにも、ずっとNo.1でいてください。お互いに頑張りましょう。すべてこの世に生起したものはただ過ぎ去るもの。怠ることなく精進しましょう。I love you, bye!

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 そんな今日(30日)は、10数年来の知人がプロデュースしているソウル?を唄うユニットのライブに呼んで頂き、見てきました。夢を追って頑張ってるスタッフ含め皆さんに、勇気をもらいました。やっとこさ落ち着いたので、適当にブログを更新していくと思いますから、どうぞ御贔屓に。

2008063001

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