リーダー研修

2007年5月20日 | コメント(0) | トラックバック(0) このエントリをメール このエントリをYahoo!ブックマークに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 このエントリをtwitterに登録

 金曜・土曜と朝から夕まで、会社のリーダー研修でした。「公務」のことなので、「こんな講師の、こんな内容でした」とは言えできませんが、ちょっとなかなか、プライベイトにも興味深いものでした。

 というのも、私が仏教を通じて考えてきたことと相通じるかもなのです。舶来モノなので、仏教をベースにしたものではあり得ませんが、私の理解する中観や唯識の仏教を、あえてビジネスなどの日常生活に適用するものとしては、相応しいかな? といえるかもしれません。

 尤も、「あえて」と書いたのは、私は仏教を日常生活に「活かす」ことは好きではありません。仏教は仏教、世俗は世俗ですから。安易に「コツ」のように活かそうという考えには賛同しません。無論、修行して企業戦士に「鍛え」ようなんてのも、チャンチャラチャランポランに可笑しい。近所の滝にでも打たれておいで、といった感です。

 今月31歳になりますが、もっともっと若かりしころ、それなりにビジネス書を読みました。松下幸之助だの船井幸雄だの、ちょっと傾けば中村天風、ライトには中谷彰宏、舶来品ではナポレン・ヒルだとかアンドリュー・カーネギーだとか。覚えてないのでこれらがそうだと言うわけではありませんが、よくあるのは、高校の校長の口癖だった「念ずれば花開く」の類。その程度の話で解決することは、どうでもいんです、校長よ(おっと、未だに言い続けているようです(笑))。

 研修の帰り、せっかくなのでベースとなる古典的名著を買って読んでいます。もう少し読み進めて間違えなければ紹介したいと思いますが、いくつかセンテンスだけ記してみます。「念ずれば花開く」のお相手は勘弁ですが、こういう思考なら付き合ってみる甲斐があります。

「私たちは世界をあるがままに見ているのではなく、私たちのあるがままに(条件づけされたままに)世界を見ているのだ。」
「これは、事実が存在しないということを意味するのではない。(中略)その事実をどう解釈するかは過去の経験によって決まるということになのだ。(中略)事実そのものは、この解釈を抜きにすれば何の意味もなさない。」
「真の発見とは 未知の大地を見つけることではなく 新たな視点を見い出すことにある。」

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