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学校の先生の自殺

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 最近、多いですね。自殺の話題。

 子どもの自殺は、まことに切ないものがあります。首を吊る中学生の心境、いかほどでしょう。私が中学生のころなんて、バラ色の絨毯を歩いているとしか思っていませんでした。

 ところがその一方で、子どもに「命の尊さ」を教えているのであろう学校の先生が自殺するというのは、何とも解せません。

遺書で「パワハラ」訴え、女性中学教諭が自殺…鹿児島
<履修不足>校長自殺の要因に 茨城・佐竹高

 校長自殺の遺書も公開されておりますが、うーん…。「一命を副えてお願いする」。これを、「責任感」と取るんでしょうか? 私に言わせれば、「逃げ」すよ、そんなの。

 「エイヤッ」と死んでしまうことくらい、たいして難しいことではありません。年間3万人以上がやっていることです。それよりも、どんなに厳しい状況でも、身心を整えて、謝るときは謝り、償うものは償い、生きていくこと。何かを失うのであれば、失えばいい。そしてゼロからやり直せばいい。大人、まして教育者なのであれば、そうあってもらいたい。

 茶化すつもりはありませんけど、対照的に思うのは、あれだけ世間の非難にさらされても、拘置所を出て以来プクプク太り、芸能人とデートをしているホリエモン。この位の「タマ」であった方が人間はよいだろうと私は思います。

 生きていれば、いろんなことがあります。うまくいかないこと、非難されること、逮捕されちゃうこと… そりゃ、いろんなことがある。

 けれど、どんなことも、過ぎ去るものです。

 心配しなくても、ちゃんと死ぬときは死ぬのですから、その時まで、しっかりと歩を進めましょうよ。望む望まざるとにかかわらず、「大人」と称される身なのですから。

越後湯沢から帰還&卒業論文

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 先週の長崎に続き、今週末は越後湯沢でブロック学習会でした。

 東京駅から2階建ての新幹線「MAXとき」「MAXたにがわ」で1時間半程度。交通費も往復で1万円強(学割で乗車券2割引)。私の計算では1/10の確率で落ちる飛行機での旅行と違い、いたって気楽な旅でした。

 会場はスポーリア湯沢。私、案外ナイーブなので、「相部屋」はイマイチです。事前に5,000円払い済でしたが、直前まで他のホテルも探していました。ただ、越後湯沢だと手ごろでクールなシティホテルの類が無くて、アットホームっぽいホテルやロッジみたいなものが多い。それじゃダメでして、私の理想を満たすには、NASPAニューオータニまで(金銭的に)突き抜けないといけない。結局、NASPAニューオータニの17,500円/1人1泊の壁は乗り越えられず、皆さんと一緒に泊まりました。まぁ、露天の温泉もあったし、食事もちゃんと出るし(一人で泊まるとコンビニ弁当とかになるので)、良かったです。

 こういう機会は、休みの日まで気を遣って疲れるのは嫌いなのでクールに振舞っているのですが、なんだか今回、女性陣に囲まれて、学友会の役員をやらないかという話になってしまいました。まだわかりませんけども、まぁ、女性にお願いされたら断れません。

 自宅につくと、卒業論文の相談教員決定通知がきていました。余計な「サプライズ人事」はいらないからね! と気がかりでしたが、予定通り、また希望通り、山極先生で決まりました。

 次の段階は、「研究計画書」です。最終的には2月末までに研究計画書をFIXさせればいいのですが、指導用のものを1か月以内を目安に出せとのこと! 構成(目次)込みです。え~、そこ作るのが一番大変なんじゃないの~(笑) 来週は三連休もあるので、ちょいと回転数をあげていきましょう。
※山極先生がそう指示しているんじゃなくて、一律そういう手順なのです。

南直哉師新刊、『老師と少年』(新潮社)

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 私の戒師である南直哉・恐山院代の新刊が出ました。

 新潮社より『老師と少年』というタイトルにて。

 新潮社のサイトで、近影と思しきお写真も添えられ、キレイな体裁で紹介されていますから、そちらをご覧ください。

 http://www.shinchosha.co.jp/book/302131/

 といっても… 私もまだ読んでいませんので、これ以上の情報はないのですが、ひとつ言えることは、これまでの著作とはまた違ったスタイルであると思われます。師は、同じような本を「乱発」することは避けているようで、『語る禅僧』『日常生活のなかの禅―修行のすすめ』『「問い」から始まる仏教―「私」を探る自己との対話』と、それぞれスタイルを変えています。そして今回もまた違ったものに仕上がっているでしょう。あとは、或る2人の人物について書けばそれで満足だという趣旨のことを以前仰っていました。

 あ、購入は、右のリンクからお願いします。チャリーン、チャリーンと私にお小遣いが入ってきます。それでまた仏教の本を買いますので。

北朝鮮の、ど・こ・が、悪いのか?

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 どうも、わが国も、核を持った方がいいのではないかという議論が土俵に乗る時代になったようです。

 ところで、北朝鮮の核実験が「非難」されていますが、「何を」非難しているのでしょうか。核を保有していることなのか、それとも地下核実験をしたことなのか。な・に・を、非難しているのでしょう?

 ご承知の通り、アメリカ、イギリス、フランス、中国、ロシア、インド、パキスタンなどは核保有国でありながら堂々と世界にいる。もちろん、核を開発する以上、実験もしている。

 くだんの北朝鮮も、自国土の地下で実験をし、保有しているだけの話で、上述の核保有国がしていることとなんら変わりません。

 故に、今回の北朝鮮の地下核実験を非難する人は、アメリカ、イギリス、フランス、中国、ロシア、インド、パキスタンも非難しないと筋が通りませんが、そういう話はあまり聞かない。北朝鮮と同じくらい危険なリビア、イラン、イスラエルなどが核を持っても、そう騒がない。

 じゃあなぜ今回騒いでるのかって、近いところの危険な国が持っているからでしょう。

 「非核三原則」なんていって「自慢」してきた国が、ちょっとばかり近所の国が持ったからって、「核保有の議論」とは、なんとも情けない。「美しい国」なんて、とんだお笑いです。

 北朝鮮が核実験をし核保有をすることが、非難されるべきことなのであれば、その非難されるべきことは、自分らはしないようにしようよ。「核保有の議論」をするってことは、北朝鮮と同じ道を歩もうとしてるわけですわ。しかも、後からの、モノマネで。ダサイなぁ。

 「国民を守る」? こんなウンコな国、守らんでいいでしょう、もはや。

ソフトバンク

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 一応、グループで働くものなので、「手前味噌ですが」と付したほうがよければ付しますが、番号ポータビリティ開始の前日である今日、ソフトバンクが発表した携帯電話の新料金、すごいですね~。

・auとNTTドコモのすべての料金メニューや割引プランと同条件で、そこから200円引き
・他社であっても長期割引の引き継ぎ
・他社の値下げには、24時間以内に対抗

 要するに「ゼッタイに、他社よりも安く」、しかも、

・ソフトバンク同士の通話料は無料

ですって。なんだそりゃ~。言わずもがなですが、電話会社として儲けようとは思っていないわけですね、この戦略は。

 長年(10年近く)のドコモユーザーなんですけど、さすがにこんなこと言われちゃ、乗り換えましょうかね~。

 これまた「手前味噌ですが」と付したほうがよろしければ付しますが、そもそも、昨今の、数千円代前半でインターネットが常時接続できるという世界を切り拓いたのもソフトバンク(Yahoo! BB)です。やっぱり、やりおります。

長崎より

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 只今11時くらいです。今朝、羽田7:40フライトの飛行機で長崎に来ました。佛教大学のブロック学習会に。普段に加えての持ち物は、着替えのシャツ、パンツ、靴下、パソコン、パソコンの電源、携帯電話の電源というだけ。トートバックいっちょの軽装旅行です。

 人生、5回目の飛行機往復(アメリカ×2、沖縄、福岡)。羽田では金属探知機に反応して止められました。ハンディー探知機でもピーピーなって、ボディータッチの検査を受けました。いったい私のボディーはどうなっているんでしょう。

 飛行機は… 今までは1/2の確率で死ぬと思っていましたが、1/10くらいまでは下がりました。10回乗ったら1回死ぬ。そんな覚悟で乗っています。"飛べないオランダ人" デニス・ベルカンプ─アメリカワールドカップは船で行き、次のワールドカップが日韓に決まった途端に代表引退─が言うように、「安全なことは知ってる。そうじゃない。怖いんだ。」。はい、そうです。

 長崎は、去年のゴールデンウィーク九州ツーリング以来ですが、飛行機だと、空港が変なところにあるんですね。まぁ、空港って、たいていちょっと外れたところにあるんでしょうけど。市街までエアポートライナーという名のバスで、35分くらいかかります。

 しかし長崎は、いい街ですね~。水と緑のバランスがいい。こじんまりしていて、ちょっとシュールな感じの漂う街。飛行機の中で読んでいたJALの本でポルトガルの特集をしていたのですが、ポルトガルって「終わった」街感があると書いてあった。確かにそう。過去の街、昔に栄えたところ。長崎人には申し訳ないですが、長崎も絶頂期は江戸時代じゃないですか。その過ぎ去りし街感、が私は好きなんですけどね。

 残念ながらほとんどフリータイムはありません。今日の午後と明日の午前が学習会。帰りは遅い時間帯の飛行機は取れなくて15時発で戻ります。ですので、今晩しか「遊ぶ」時間はありません。

 といっても特に「遊び」もないわけですが。

いいアルバム見っけ

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 最近寝不足気味だったので、今日こそ10時間くらい寝ようと思っていたのですが、いいウェブアルバムのスクリプトを見つけてしまいました。PHPで、プログラムとスキンが分離していて使いやすい。

 http://photo.chunyo.com/pipipiga.php?

 とりあえず手持ちの旅行写真をアップ。1週間以上の、サラリーマンとしてはビックツアーも、2002アメリカ、2003北海道、2005九州、沖縄と、いろいろ行きましたね~。今年はどこも行っていませんねえ。来年のGWこそは、北海道を爆走して、宗谷岬を制覇したいものです。






動詞に入ったサンスクリット

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 今日は東方学院のサンスクリット。先週から動詞に入りました。

 例によって、語尾などが変化することで、いろんな情報を示します。態(voice)、法(mood)、時制(tense)、人称、数など。これらの組み合わせですので、一つの動詞の基(語根√)について、何十通りもの変化をします。

 難しいようで、まあ、難しいんですけど、一方、動詞の形一つで人称や時制が決まってくるので、それはそれでエレガントです。

 例えば、√bhR-(運ぶ)という語根(root)なら、

bharAmi:私は運ぶ(Present、1人称、単数)
bharasi:あなたは運ぶ(Present、2人称、単数)
bharati:彼は運ぶ(Present、3人称、単数)
abharam:私は運んだ(Imperfect、1人称、単数)
abharan:彼らは運んだ(Imperfect、3人称、複数)

といった具合に。

 動詞を中心に置いて、彼らって?⇒主語、何を運んだ?⇒目的語、いつ? どこで? … と動詞だけで表す情報を付加していくために前後に言葉が添えられていると考えていくことができます。

 10月の下旬には大学の卒業論文の相談教員が決定する通知も来ます。学問の秋。エンジンかけていきましょう。

うー、仕事

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 最近、不覚にも、仕事をずいぶんとしています。毎日、21時-22時くらいまで、かなり高い脳みそ稼働率で。(まぁ、私の勤め先のようなところは、もっと遅くまでやってる人らもたくさんいますが)

 そんなわけで、あんまりほかのことを考えていません。

 そうそう、10月は21-22日が長崎、28-29日が新潟(越後湯沢)と、ブロック学習会に行ってきます。宿泊の学習会や講演会などの「大学が指定した行事」で「ポイント」を貯めることで取得しないといけない単位があるのです。「専門総合」という科目名なのですが、要するに、専門のお勉強だけではなくて、広く総合的な教養や交流を、といった趣旨なのでしょう。

 長崎は、会社の健康保険組合のフリープランツアーで、JAL往復+ホテルJALシティで15,000円ちょっとという破格の値段。

 越後湯沢は、交通は新幹線が学割(2割引)で1万円ちょっと、宿泊は学友会が用意している「スポーリア湯沢」というところで5,000円。去年の山梨もそうだったのですが、意外にナイーブなので、相部屋というのはどうも好きじゃないんですけど、温泉の大浴場があるようなんで、ちょっと楽しみにしています。

北朝鮮・地下核実験

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 うーん。怒りというより、残念ですね。

 私は、欧米人などよりも(北)朝鮮人のほうがよっぽどルーツとしての親近感がある。今日の「日本人」は、縄文人と渡来した朝鮮人の混血です。「純日本人」なんてものを仮に想定するとすれば、アイヌか沖縄の人ということになって、ほぼすべての日本人は遡れば朝鮮人と混血している。

#そんなわけで、朝鮮人に対して「差別心」を持つ人は、「センス」がありません。

 そんな彼らが、世界的にこう孤立していってしまうことは、誠に残念なことであります。

 この金正日体制が長く続くわけはなく、遅かれ早かれ、何かしら決着をつけないといけないときがくるでしょう。どこかに爆弾を落とせば、国連軍出動ということになるんでしょうか。先制攻撃をかけるとすれば、アメリカさんしか行くところはないですよね。

 なんかうまいこと、金家の安泰を保証してやる代わりに中国に編入とか、ミラクルが起きないですかね~。期待してまっせ、中国。

あら、いいですね~×4

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 「あら、いいですね~」をいくつか。

・IE7

 βリリースのIE7を使ってみました。タブブラウザで、RSSリーダーにもなる。あら、いいですね~。

・コブクロ

 私のiPodに入っている音楽といえば、サザン、THE BLUE HEARTS、X JAPAN、長渕剛(サザンと長渕が同居しているのはご批判を頂くところですが)、尾崎豊、浜田省吾、吉田拓郎… と、サザンはともかくあまりトレンデーなものは聞かないのですが、最近、♪あ~のやさしかった場所はい~までもっ♪の「コブクロ」、あら、いいですね~。ラインナップに入ってきました。

・CLAIRのお姉さん

 2か月ぶりに床屋に行ってきました。麻布十番のCLAIRのお姉さん。あいかわらずヘッドマッサージが、あら、いいですね~。彼女、やりおります。

・松ちゃんの新番組

 10月17日(火)深夜フジテレビ、松本人っちゃんの新番組が始まるそう。あら、いいですね~。

「すべきこと」と「したいこと」

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 世の中、説教じみたことをゴチャゴチャ語りますけども、要するに一人の現実的存在における精神的向上というのは、「すべきこと」と「したいこと」が対立したときに、「すべきこと」を採用できるようになることに集約されるだろうと、私は思います。

 「したいこと」ではなく、「すべきこと」をする。したくないからしないのではなく、すべからざるからしない。

 これを実現するには、前提として、「私」という一つの主体でありながら、「すべきこと」と「したいこと」を分離させて捉えることのできる、ある種の自己解体、自己分裂が必要でしょう。

 さて、では、「すべきこと」とは何なのか。

 それは、イデオロギーであったり宗教です。どんなに今日、近代的で科学的で合理的な人間だと自負している人も、残念ながら生れてすぐにアル・カイーダに預けられれば、今ごろは我々が言うところのテロリストになっている。

 自分にはなぜこのように見えるのか、自分の「すべきこと」観は何に基づいて出来上がっているのか。自己は、見つけるものでも鍛えるものでもなくて、問い、分析し、ぶっ壊していくものだろうと思います。

 なんてね~。こんなこと書くときは、えてして、「すべきこと」と「したいこと」が対立しているときなのです(笑)

お●んこ野郎、テレビ局

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 今朝は、テレビ朝日のワイドショーを見てしまったのですが、しょーもないことを相変わらずしていました。

 繁華街の駐車場に待機して、酒を飲んで車に乗り込んだ運転手をひたすら直撃インタビューしているのです。「テレビ朝日です! お酒飲んでますよね! 飲酒運転は危ないですよ! 事故がたくさん起きているんですよ!」ですって。プッ、なんだそれ。くだらねー。

 や、その、飲酒運転はよくありません。やめましょう。

 ただね、「報道」の旗印のもと、鬼の首取ったかのように「正義」を気取ってる腐れワイドショーがくだらねえのです。

 どうせこんなの、「あ、そうですね、すみませんでした。」と素直に運転を諦める人の映像は「カット」です。ちょっとからまれたり、抵抗するような映像ばっかり流している。おもしろおかしいからやってるだけなんです。

 なにより、やつらは、人さまの「犯罪」には家まで押しかけて「報道」するくせに、身内の問題には、口を閉ざす。国会議員と不倫の山本モナ、セクハラ降格の船越雅史、遡ればムラムラしちゃった炭谷宗佑。どれもこれも、「個人のプライバシーにかかわることでお話しすることはない。当該社員には既に適切な対応を取った」みたいなことを言いやがる。

 人に厳しく、身内に甘い。Screw you! 清志郎兄に登場ねがいましょう。

ディープ、3着

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 いや~、見ると心臓に悪いので中継やってなきゃよかったのに、NHKで中継していたので見てしまいました。直線、「ユタカ~、行け~っ!」との私の檄に、ネコはベッドの下に。

 早め早めに行って、直線、一旦先頭に立っての3着。うーん、惜しかったですね~。

 頭数も少なかったので不利も無く、それでいて最後は完全に差されてしまったので、ディープなりの力は出し切ったと思います。

 勝った馬は1歳年下の3歳馬。負担重量がディープより3.5キロ軽い。過去10年で8年が3歳馬の勝利だそうで、3歳とはいえこの時期の一線級の戦いでは3.5キロ差は大きいんでしょう。一般に1キロで0.2秒(1馬身)の差があると計算するんで(ハンデを付けるとき等)、3.5キロだと3馬身半。1馬身半くらいの負けだったと思うので、重量が一緒なら勝っていることになります(無意味な「たら、れば」です)。そもそも59.5キロなんて日本では通常ありえない負担重量で、身体も小さい部類に入るディープには、それが最後の足が止まってしまった原因かもしれません。

 まぁしかし、アウェイで、去年の凱旋門賞馬で今年は英国最大のレース・キングジョージを勝ったハリケーンラン、昨年の米国芝最高峰レース・BCターフ勝ち馬シロッコらに先着したことはやっぱりすごい。ちなみに、ディープを国内で唯一破ったハーツクライが、キングジョージでハリケーンランの3着です。

「ボク自身の人生に悔いを残さない、そんなレースをディープインパクトとともに戦ってくるつもりです。それでは、行ってきます。」

 そう残してフランスへ行ったユタカさん。くやしいだろうけど、悔いは残らないレースができていれば、いいのですが。

凱旋門賞まであと2時間

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 フランス・ロンシャン競馬場での凱旋門賞。あと2時間後くらいに発走ですが、ちょっと異常な報道ですね~。

 17年ほど競馬を見続けてきた私としても、確かにディープインパクトは総合的にNo.1の馬です。

 昨年の菊花賞、無敗の三冠を達成したときの実況、「世界のホースマンよ見てくれ、これが日本近代競馬の結晶だ。ディープインパクト!」。ディープと武豊、まさに、日本競馬の結晶としてのチャレンジ。これで勝てなければ、まぁ向こう数十年は勝てないでしょう。

 ただ、競馬ばっかりは何があるか分からない。はじめての海外遠征、まして世界最高峰のレース・凱旋門賞となっては、あくまで「チャレンジャー」。

 まず無事に走ってくることが一番で、次いで力をできるだけ発揮してもらいたい。その上で、結果的に何着となるのかは、楽しんで見てみたいといったところ。

 ダートで連戦連勝を重ねていたホクトベガが、ドバイワールドカップで散った(予後不良、安楽死処分)のは1997年のこと。
 今年アメリカでは、無敗のケンタッキーダービー馬Barbaroが、二冠目のプリークネスステークスで“やって”しまった。馬は1本の足が使えなくなると、バランスが崩れてしまって、負担のかかる残りの足も必ずダメになってしまう。古くはテンポイントもそう。だから、1本の足の重度の骨折で、安楽死にせざるを得ない。Barbaroも普通なら即座に安楽死の重傷だが、今のところ懸命な治療が続いている。

 競馬の「何があるか分からない」はそこにまで至るので、とにかく、無事に走ってきてもらいたいものです。

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