ニャン子選び

2006年2月11日 | コメント(0) | トラックバック(0) このエントリをメール このエントリをYahoo!ブックマークに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 このエントリをtwitterに登録

 金曜日の夜にブリーダーを1件訪問。ショーで優秀な成績を収められているブリーダーさんです。(※ブランド志向をしているわけじゃないですよ。私はショーには興味ありません。家族として終生一緒にいるだけですが、そういう目的においても、ペットショップよりブリーダーの子の方がいいんだそうです。)

 まだ生後半月くらいの女の子がいました。ブリーダーの方は大変よく接してくれる方で、2時間も話し込んでしまいました。

 即決したいとこなのですが、ちょっと心配なのが、血が濃いんです。サラブレッドでもそうですが、優秀な遺伝子(優性遺伝子)を固定するために、近親交配を行います。そもそも純血種というのは、遡っていけばどこかで「これをサラブレッドと呼ぶ」「これをロシアンブルーと呼ぶ」と、血統をクローズすることによって成り立つわけで、その後の繁殖は、すべて広義の近親交配です。サラブレッドの父が、遡れば3頭に帰着するように。

 とはいえ、過度な近親交配はリスクが高いのです。劣性遺伝子が出る場合もあるし、一般に、健康面に問題があったり、奇形が産まれる可能性が高くなる。近親交配(インブリード)の反対語であるアウトブリードは、頑強な子が出る可能性が高まる反面、純血種としての特徴が薄くなる可能性もある。

 サラブレッドでいえば、3×4(3代祖先と4代祖先に同一の馬がいる)くらいが適度で、3×3くらいになるとちょっと近親度が強いなぁというかんじ。「2×」となると、かなり危ない。

 さて、この仔猫は、2×3×4なのです。父父、母母父、母母母父が同じオスなのです。母母
は父と娘の交配によって産まれた子、ということになります。

 サラブレッド・ビジネスというのは、99頭が失敗でも、1頭がダービーを取ればいい、というものです。9割の確立で奇形が産まれても、それは処分すればいい。1割のダービー馬を産むために生産するのです。

 けど、私の場合は終生のペット。そういうわけにはいきません。

 今はまだ生後半月なので、生体そのものを見て元気云々できる時期じゃないです。なので、この血の濃さが気にかかっています。ネコとサラブレッドは異なるのでしょうが。

 日曜日にもう1件、ブリーダーさんを訪れます。

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