ディープインパクト、負ける
2005年12月25日日曜日PM | コメント(0) | トラックバック(1)
第50回有馬記念、7戦7勝無敗の3冠馬、史上初・無敗の4冠を賭けたディープインパクト、負けちゃいましたね。確実に差は詰めましたが、ハーツクライに半馬身届かずの2着。2局に渡って17:30~のニュースの一発目がこの話題、いやはや(笑)
菊花賞よりもさらに馬体が減って、デビュー以来最低体重の440。もともと小さい馬ですが、他の馬と比べても一回り小さく映っていました。
中山競馬場は、これまでの7戦の中で一番苦戦した弥生賞(クビ差)の舞台。皐月賞もダービーほどは離せなかったし、あまり得意ではないんでしょう。直線が短いですからね。
豊さんは尊敬しているし、ディープインパクトも同時代に生まれて見ることができて良かったなと思っています。今日も、カゼのため馬券は買っていませんが、それでも自宅で「ッッッッコイッ!」と絶叫していました。が、なんでも、泣いているファンがいるそうで、それは理解不能(笑) 競馬を知らないのでしょう。
シンボリルドルフだって、ミスターシービーだって、オグリキャップだって、ナリタブライアンだって負けたのです。第一線で勝ち続け、負けることなく引退する馬はいません。それどころか、たいがいは最後ボロボロのポンコツになって引退する。今日のレースを最後に引退する古豪2頭、昨年の年度代表馬ゼンノロブロイは8着、一昨年のジャパンカップ、昨年の宝塚記念の覇者タップダンスシチーは12着。そういうものです。そこが、単なる確率のギャンブルであるパチンコ・パチスロとは違い、私が競馬を好きなところ。馬は生き物ですから。
戦前、豊さんが「負けることが許されなくなっている」とそのプレッシャーを語っていました。ここで一度負けたことで、“バブル”を一旦収束させ、しっかり充電し、楽な気持ちで来年、世界に羽ばたいてもらいたいものです。
私はここで一度負けたことでホッとしました。明らかに過剰な報道になっていましたから。馬は必ずいつか負けるんです。
加えて、破った馬がディープインパクトと同じ社台・ノーザングループ生産(所有も)の馬であることに、なんだか、良かったというか、競馬の清清しさを感じましたね。
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