「自分のもの」と思うリアリティ

2005年10月14日金曜日AM | コメント(0) | トラックバック(0)

 阪神のこと書いていて思いましたが、僕はその…、「自分のもの・自分と関係があるもの」と思うことについて、もともとシビアなようです。

 先日、馬を買ったという話をしましたが、競馬ファンの中には「POG」というものがあります。ペーパー・オーナー・ゲームの略ですが、その…、競馬雑誌とかが主催になって、デビューする2歳のころに仮の(ペーパー上の)オーナーを募集して、ダービーが終了するまでの成績を競う、というものです。例えば、有望と思われる馬を10頭指名して、ダービー終了時点での獲得賞金額を他のペーパーオーナーと競う、とか。

 多くの人は「何がおもしろいの!?」と思うでしょうが、本当に真顔でやってるのですよ。POG向けの本だってたくさん出てる。

 私も、むか~しやったことあるんですけど、どうにもこうにも盛り上がらない。だってオーナーじゃないですもん(笑) リアリティがない。

 何が言いたいかというと、まったくリアリティのないことについて思い込めるほど俺は幼稚じゃねぇ、ってことです。

 プロ野球も一緒で、常識的な範囲内で昔から野球は見ますが、巨人が負けたら機嫌悪いとか、優勝したら泣くとか、そういうことはないですね。だって、自分とは関係ないことですもの。選手の中に友だちがいるとかなら思いますけど、知りませんからね。

 「球団はファンのため」なんていう言葉は、人気取りで芸能人が言うならわかりますが、そんなことを自ら言ってしまうファンはキツイと思いますね。選手の誰一人、自分のことなんか知らないんですよ。優勝しても電話一本かかってこない。勝っても負けても何一つ自らの生活に影響ない。それでも、「球団は俺を含むファンのものだ」と本気で思っているのでしょうか。

 「自分のもの」と思うためには、金を出さないとダメですね、私は。

 私は私で極端かもしれませんけど、まぁでも、いま少し「所有とはどういうことか」、「阪神と私の関係は何か」、「所有を担保するのは何か」を考えた方がいいかと。所有とは、そのものに対する決定権を持つこと、処分の自由を持つことです。

追伸 従って、私の馬を買った話は、共同馬主ですから「所有」までは至っていません。リアリティを補完している段階です。

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