『講座・大乗仏教』を買う
2005年09月24日土曜日PM | コメント(0) | トラックバック(0)
「大乗仏教思想」の参考文献に挙げられていた春秋社の『講座・大乗仏教』全10巻を買いました。佛大編のテキストではとてもレポート書けないので。だって、二諦説について「『般若経』『中論』、龍樹以降の中観派諸論師の見解に基づいてまとめること。」とのことですが、印度、中国、日本の大乗仏教の展開を1冊に収めているテキストで、般若経、中論についてなんて数~十数ページで終わっています。とても書けたもんじゃありません。
おそらく、インド仏教史2のレポートでまとめたように、中観派の祖であるナーガールジュナの「空」では、この現象世界の説明が困難であり、後に(龍樹直系の)帰謬論証派よりも自立論証派が正統となり、さらに、現象世界の説明のステップとして唯識を取り込んで瑜伽行中観派を形成していくあたりの話を書けばいいんだろうと思いますが、この際、徹底的に勉強してやろう、と。
ネットで探した古本屋で、10巻のうちの8巻セットで売っているところがあり、さらに欠けていた中の『中観思想』の巻がネットで見つけたので、合計9冊を買いました。3万円弱。
今朝、全9冊が家に到着しましたが、なかなか歯ごたえ満点ですね。今まで、せいぜい印度大乗仏教ひっくるめて1冊にまとまる程度の勉強だったのが、般若思想で1冊、中観思想でまた1冊のボリュームなのですから。
『般若思想』と『中観思想』の2冊を持って沖縄に飛びます。
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