60回目の終戦記念日

2005年08月15日月曜日AM | コメント(0) | トラックバック(1)

 毎日新聞が行った世論調査によると、一連の戦争について、

「間違った戦争だった」と答えた人は43%で、「やむを得ない戦争だった」の29%より多かった。「分からない」という回答も26%

だそうです。

 私にこの調査が来たら、ちょっと困ってしまいます。というのも、「やむを得ない側面はあっただろうけども、間違った戦争である」、というのが私の認識だからです。「やむを得なかった」かどうかということと、「間違い」かどうかということは別の話なので。

 やむを得なかったであろう側面ですが、当時の日本が宣揚していた「大東亜共栄圏」という構想は、100%のウソっぱちでは無かろうと私は思ってます。当時のアジアを見るに、まともな独立国は日本しかなく、他はすべて欧米の植民地です。アジアを欧米列強から解放しアジア共栄圏を作ろうという思想は、まんざらのウソではなかったろうと思うのですね。

 しかし、残念ながら「間違った戦争であった」ことには変わりありません。たとえいかなる理由があろうとも、戦争をする人間はおしなべてアホでマヌケでトンマなのです、私にとっては。北朝鮮からミサイルが飛んできても、平和憲法を掲げて死ねばいいと思っています、私は。これは、理屈ではなく、哲学の問題です。

 60年前、こてんぱに叩きのめされて、「もう二度としまへん」と日本は武器を置いたのです。細々とアメリカさんの傘の下、命を救ってもらっただけで満足… だったでしょう。まさか、GDPが世界2位になるなんて予想だにしませんでした。「国際貢献」とは、ずいぶんと偉くなったものです。

 ちっぽけな国だけど、コスタリカのほうがよっぽど素晴らしいと思いますよ、私は。軍を保有しないと決めたら、アメリカからの圧力にも屈せずに保有しませんでした。

 日本は何をしたいのか? アメリカみたいになりたいのか? 偉くなりたいのか? 僕は、現実路線で言えば、アメリカさんに基地を提供することで守ってもらいながら、豊な自然、それなりの経済、自由、平和を享受する、極東の小さな楽園になって欲しいと思っているのですが。

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忠如庵 - 終戦記念日、ですね (2006年8月17日 19:51)

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