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ブログ(blog)化、推進中

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 ホームページのブログ化を推進中です。だいたい外枠が出来上がったので切り替えます。過去のコンテンツは徐々に移行していきます。過去のページはひとまずこちらに

 ブログ(blog/ウェブログ、Weblog)とは何かというのは、もはや曖昧になってますが、要するに、こういう日記やニュース風、更新し続けている形態を指すんでしょうか…。IT用語辞典による定義はこちら。大きな特徴は、トラックバック(フィードバック)という、ブログ開設者同士でのリンケージです。従来の「相互リンク」を、もっと機動的に気楽にしたようなものでしょうか。

 著名人によるウェブログも多数開設されています。 

『仏典を読む〈1〉ブッダの生涯 仏典をよむ 1』

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『仏典を読む〈1〉ブッダの生涯 仏典をよむ 1』
中村 元/著、前田專学/監修、岩波書店、1,800円(税別)

 仏典解説の権威、故 中村元東京大学名誉教授のNHKラジオでの講座をまとめた本のシリーズのうち、いわゆる原始仏典についての巻である。

 「スッタニパータ」「サンユッタ・ニカーヤ」「大パリニッバーナ経」をもとに、ブッダの誕生から死(入滅)までを概観している。ラジオでの講座から起したものであり、平易な日本語で語れている。また字数もさほど多くなく、初学者にとっての、仏典をもとにしたブッダの生涯の概観にはオススメの本であろう。

 一口に仏教といっても、大変多くの法門が存在し、一宗派の中においても難しい「教え」が展開されることがままある。原始仏典群は、煩瑣な教理・教学に迷いそうなった時、あるいは現代仏教教団の組織に飲まれそうになった時、開祖である「ブッダ」のシンプル且つ力強い言葉は、常に原点に立ち戻らせてくれる。

読み易さ:並難 お気に入り度:☆☆

『「問い」から始まる仏教―「私」を探る自己との対話』

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『「問い」から始まる仏教―「私」を探る自己との対話』
南 直哉/著、佼成出版社、1,400円(税込)

 南直哉老師の第三作。基本的には前書と同じく、師の仏教論の本格的書であるが、前作と異なるのは、ある仏教初学者と師が対談、問答をするという文体を終始とっていること。これは仏教は「問い」に始まり「問い」に終わることを、文体をもって現したものと思われるが、実用的にも前書に比べ初学者にも若干読みやすくなっていると思われる。

 師の仏教を学ぶ“とっかかり”としては、この書が現時点でもっとも良いと思う。

読み易さ:易並難 お気に入り度:★★★

『日常生活のなかの禅―修行のすすめ講談社選書メチエ』

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『日常生活のなかの禅―修行のすすめ講談社選書メチエ』
南 直哉/著、講談社、1,700円(税込)

 南直哉老師の第二作。師の仏教論の本格的書であり、難解な本である。

 “自分”の根拠の否定に始まり、煩悩のメカニズム、つまり、自我と他への執着を説き、縁起、因果、戒律、坐禅(座禅)、作法と、散在している“仏教の教え”を有機的に結びつけて解説している。つまり、無常を観じ、無我をしり、何故に坐禅(座禅)をして、なぜ戒律があり、作法があるのか、それらを線となって学ぶことができる。

 そしてその議論を踏まえて、最後にプラグマティックに、現代在家人が取り得る修行の在り方についても言及している。

 ただ、釈尊、道元禅師のことばの引用が多く、一通り、まったくの初学者がとっかかると、挫折してしまうかもしれない。学が進むにつれて、読み直すべき本である。

 南師の厳しい言葉を引用する(162頁)。日ごろ、“なんとなく仏教”をせず、常にこの言葉を忘れずに、自己を再編成していきたい。

仏教は欲望を肯定しない。ただ「人間的」であることにとどまるのは、仏教の最終的な価値ではない。(中略) 仏教の根本は、「無常」という事実を直視して、「人間」を「解脱」し「成仏」することである。仏教を考えるとき、この点を忘れてはならない。仏教は我々に対して、自己否定的であり、自己批判的であることを課す教えなのだ。それは生き方の転換であり、再編成なのだ。
読み易さ:易並 お気に入り度:★★★

『語る禅僧』

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『語る禅僧』
南 直哉/著、朝日新聞社、1,600円(税別)

 南直哉老師の処女作(一般に流通する本としては)。血縁に寺院関係者はいない環境下、早稲田大学第一文学部卒業後、26歳にて出家、大本山 永平寺に約20年安居し、同寺人権擁護推進室国際部主事などを務める。2003年下山し、福井県霊泉寺住職を務める傍ら、青松寺 獅子吼林サンガ主幹を務める。

 一話完結型の稿のまとめである。師の出家の由来に始まり、永平寺に安居する日常の中での出来事から、師が率直且つリアルに語る。一見、禅僧のエッセイ的なものであるが、その節々に師の仏教観が垣間見れる。

読み易さ:並難 お気に入り度:★★

『ブッダ最後の旅―大パリニッバーナ経 岩波文庫』

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『ブッダ最後の旅―大パリニッバーナ経 岩波文庫』
中村 元/翻訳、岩波書店、693円(税込)

 中村元氏訳出の原始仏典群の一つ。

 ブッダが文字通り“最後の旅”に出て、いくつかの出来事を経て、入滅し、そして遺骨が分配されるまでを追った教典である。臨終の言葉として有名な

 さあ、修行僧たちよ。お前たちに告げよう、「もろもろの事象は過ぎ去るものである。怠ることなく修行を完成なさい」

や、生涯の回顧である

スバッダよ。わたしは二十九歳で、何かしら善を求めて出家した。 スバッダよ。わたしは出家してから五十年余となった。 正理と法の領域のみを歩んで来た。 これ以外には<道の人>なるものは存在しない。

や、「自灯明、法灯明」と言われる

この世で自らを島とし、自らをたよりとして、他人をたよりとせず、法を島とし、法をよりどころとして、他のものをよりどころとせずにあれ。

などもすべてのこの経典に出てくる。

 ゴータマ・ブッダの死は、仏教において大きなものであることはもちろん、すべての人間にとって「死」というのは大きなものであろう。ゴータマ・ブッダはどのように死んでいったのか、必読である。

読み易さ:易難 お気に入り度:★★★

『ブッダの真理のことば・感興のことば 岩波文庫』

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『ブッダの真理のことば・感興のことば 岩波文庫』
中村 元/翻訳、岩波書店、840円(税込)

 中村元氏訳出の原始仏典群の一つ。「ダンマパダ」(漢訳「法句経」)と「ウダーナヴァルガ」の2典の訳である。

 「ダンマパダ」は、423の短い詩から成る。

 「釈尊の教えを説いた人を敬え」というところから、ブッダから何代かを経ていることが伺えるし、「経典」について述べていること等からも、既に仏教“教団”が成立していたようで、「スッタニパータ」よりは後代のもののようである。しかし、南伝仏教圏では現在ももっとも影響力のある、愛誦されている経典の一つだそうだ。確かに上座部仏教を日本に伝える日本テーラワーダ仏教協会でも大切にしている経典である。

 私は原始仏典の訳本は、もっぱら中村元氏のものによっているが、本書の中で氏の考えに改めて賛同した。「ダンマパダ」については既に数多くの訳本がある中で、何故に改めて訳出を試みたのか、ということを「あとがき」の中で説明している。その一つが以下である。仰るとおりだ。

 南アジア諸国の人々は、この『ダンマパダ』の文章を唱えるが、それを聞いた人々は聞いただけで解るのである。だから、この邦訳も、耳で聞いただけでも解るような文章に訳出したつもりである。
 わたくしが先年『スッタニパータ」を岩波文庫で邦訳したときに、その訳文が聖典としての荘重さが無い、という批評があった。しかし「聖典としての荘重さ」なるものは漢訳を用いたシナ・日本において教団としての権威が確立したのちに必要となったものであり、インドや南アジア諸国ではそれをめざしていなかった。ただ人間の真理を端的に述べていただけである。だから、わたくしはこの書の原意を表現することにつとめたつもりである。
読み易さ:易難 お気に入り度:★★★

『ブッダのことば―スッタニパータ 岩波文庫』

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『ブッダのことば―スッタニパータ 岩波文庫』
中村 元/翻訳、岩波書店、840円(税込)

 ブッダ(釈迦、釈尊)は生前、経典など書物は遺さなかった。別に聞いたところによると、インドでは仏教以前から輪廻転生、生まれ変わるという考え方が定着していたために、“今のことを残す”ということに執着が無かったそうだ。それ故、国としての史記もほぼ無いそうである。

 その後口伝でブッダの教えは伝えられ、後にいわゆる経典にまとめられてきたのであろうが、その中でこの『スッタニパータ』はもっとも成立の古いものの類であるとされる(紀元前268年よりも以前の成立、すなわちブッダの入滅後およそ100~200年程度)。中国、朝鮮を通じ、日本に伝わってきた北伝仏教(大乗仏教)にはほぼ影響を与えていないが、現在でも原始仏教を継承している東南アジアでは聖典とされているものの一つである。

 そこにはまだ「寺院」も無いし、“仏教”として成立する以前の原始的なブッダの教えが、簡素な詩と散文により説かれている。原始仏教、根本仏教を大事にする者にとってはまさに聖典であるし、そこには現代仏教の難しい教理、教学は無く、苦しみを見つめ出家し、苦しみを解放する道を説く人間ゴータマ・ブッダがいる。

 本書はその邦訳であり、5章、1,149の詩と散文により成る。全ページの半分ほどが訳者による註釈となっており、読解の助けとなる。ただし、詩と散文、その註釈のみが列挙されている書なので、体系的になった仏教を学びたいと思う方には向かない。現代語訳ではあるが、まさにお経である。

 生涯大切に親しみたい経典の一つである。

読み易さ:易難 お気に入り度:★★★

『私だけの仏教―あなただけの仏教入門 講談社プラスアルファ新書』

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『私だけの仏教―あなただけの仏教入門 講談社プラスアルファ新書』
玄侑 宗久/著、講談社、924円(税込)

 “ヒットメーカー”玄侑宗久師の書。

 ご承知の通り、仏教には「北伝・南伝」「大乗・上座部」「顕経・密教・禅」「自力・他力」等等、さらには儒教、道教、神道などの影響もあり、八百万状態、師によれば、もとからしてすべてが「奇形」であるという。そこで、「あくまで実践するための仏教」なのだから、宗派だのの枠組みにとらわれずに、「ヴァイキング形式」で私だけの仏教を作ろうじゃないか、という提案である。

 七仏通戒偈、三帰依を「通仏教」として、対機説法、観音、苦、信、戒、六波羅蜜、インド風、中国風、日本風~各宗派紹介、方便の自覚、四無量心、利他の呪縛、フルーツとして無常・縁起・無我・中道、食後のコーヒーとして唯識・ヨーガ… と、「三日でわかる~」的な本だと、座禅、念仏… など現象的な説明に留まってしまうが、思想的にも踏み込んで“メニュー”を紹介している。

 私含め、宗派だの伝統だのにこだわりがなく、「自分が生きていくための基礎、テクニック」として仏教を捉える者には、いい提案だし、いい解説だと思うので、「仏教入門」カテゴリーに入れた。

 惜しむらくは、解説でほぼ終わってしまったので、いま少しポップライトに、実際の組み合わせ例をいくつか提示して、さらにそれがどう日常に関わってくるのかまで踏み込むと、本当に実践的な入門書となったと思う。

 が、リアルに、テクニカルに、プラグマティックに仏教とかかわりたい者には、いい入門書だと思う。

読み易さ:易並難 お気に入り度:★★

神奈川県の座禅会(坐禅会)一覧

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寺院、会名 住所 電話番号 開催日
總持寺(大本山) 横浜市鶴見区鶴見2-1-1 045-231-7590 日曜参禅会、衆寮開放、一泊参禅会、長期参禅会など。詳細はこちら
最乗寺(専門僧堂) 南足柄市大雄町1157 0465-74-3121 第2・第4日曜13:00~、その他団体は宿泊参禅も受付。詳細はこちら
建功寺 横浜市鶴見区馬場1-2-1 045-571-1465 毎週日曜7:00~
貞昌院 横浜市港南区上永谷 5-1-3 045-843-8852 毎週木曜6:00~
仁泉寺 横浜市神奈川区羽沢町 045-373-7694 毎週日曜7:00~
宗興寺 横浜市神奈川区幸が谷10-6 045-461-5617 随時
天徳禅院 横浜市保土ヶ谷区神戸102 045-331-2370 毎週火曜17:00~
東泉寺 横浜市泉区下飯田町743 045-802-8097 第1・3日曜6:00~(冬期7:00~)
福昌寺 厚木市長谷1600 0462-47-5485 毎週日曜
長福寺 藤沢市村岡東3-358 0466-28-6915 毎週土曜17:00~
東泉禅院 小田原市久野1565 0465-35-3341 月1回、不定期

『3日でわかる仏教』

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『3日でわかる仏教』
藤井正史/著、ひろさちや/監修、ダイヤモンド社、1,400円(税別)

 仏教の全体像をつかむのに良い。釈尊の伝記、仏教の教え、各宗派概説、名僧伝、お経、身近な仏教のしきたり、仏像の見方についてなど。

 この手の「~日でわかる~」的なものは最近多く書店で見かけるが、手っ取り早く全体像を知ることは、それなりに意義があるであろう。

 一口に仏教といっても、8万4千の法門がある。ゼロから一つづつ完璧に学ぶなんていうのはどだい無理な話であり、まずはザーッと全体を眺めてみて、その後、自分の性に合いそうなアプローチを取るのがいいであろう。様々な登山ルートがあるだけで、最終的には、心の平安という1つの山頂に向かっているのである。登ろうとしている山にどんなルートがあるのか、そのようなガイドを1冊読んでおくことは良いであろう。

読み易さ:並難 お気に入り度:☆☆

『大法輪』

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『大法輪』
大法輪閣、800円(税別)

 数少ないであろう一般に流通している仏教総合誌、「雑誌」である。

 私のように、特別何らかの「教団」に属しておらず、またそのつもりもない者にとっては、“生”の言葉、声に接することが少ない。どうしても、過去に書かれた書物を中心としたものになってしまう。また、能動的な取り組みである故、自ずと目に耳にするものも偏ってしまいがちである。その点、「大法輪」は、月刊の雑誌、しかも宗派に依らない総合誌なので、受動的に新鮮な切り口でを届けてくれる。

読み易さ:易並難 お気に入り度:★★

『ブッダ―この世で一番美しいものがたり』

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『ブッダ―この世で一番美しいものがたり』
立松 和平/著、PHP研究所、1,575円(税込)

 数多くのブッダ伝(仏伝)があるが、私が現代人に勧めるNo.1。ブッダの誕生から、入滅までを描いている。

 著者は一般にも著名な作家であるが、この書の他にも『道元』(小学館)などがあり、NHKスペシャル「永平寺 104歳の禅師」で宮崎奕保禅師と対談をするなど、仏教系の活動も目に付く。

 話の流れは中村元氏訳の原始仏典群がベースで、かなり忠実に人間ゴータマ・ブッダに迫っている。一方で、学術的に傾き過ぎることも無く、作家さんらしく“美しいものがたり”である。かといって、原始仏典群にも既に表れる神格化、権威化にも適宜軌道修正を加えている。経典と文芸、人間ブッダと神格化されたブッダ、このあたりのバランスの取り方が絶妙だと思う。また、全体を通じて、「苦悩」で描いている点も、私の気に入るところである。

 また、記述の通り中村元氏訳出の原始仏典をベースにしているわけだが、一つ一つの仏典はあるテーマをもとに編纂されたものであるから、それだけを読んでも即座に人間ゴータマ・ブッダの全体像が浮かび上がるとは限らない。これらを体系的に、“ブッダの生涯”という時間の流れにまとめあげた本書は、原始仏典の入門書とも言えるであろう。

 ブッダの生涯を辿る、オススメの良書。

読み易さ:並難 お気に入り度:★★★

東京都の座禅会(坐禅会)一覧

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寺院、会名 住所 電話番号 開催日
曹洞宗宗務庁 港区芝2-5-2 曹洞宗宗務庁 5階研修道場 03-3454-5415 月1~2回18:40~20:30
永平寺別院長谷寺
(専門僧堂)
港区西麻布2-21-34 03-3400-5232 月曜19:00~21:00
青松寺 港区愛宕2-4-7 03-3431-3087 第3水曜日18:30~(月例参禅会)、平日9:00~19:00随時、土休日14:00~19:00随時
泉岳寺 港区高輪2-11-1 03-3441-5560 月1回
吉祥寺 文京区本駒込3-19-17 03-3823-2010 第3金曜17:00~
林泉寺 文京区小日向4-7-2 03-3943-0605 月曜6:00~、水曜19:00~21:00
東照寺 品川区豊町4-5-18 03-3781-4235 祝日除く月曜~土曜5:00~7:00、土曜18:00~20:00
耕雲寺 世田谷区砧7-12-22 03-3416-1735 土曜19:00~21:00、毎日6:30~7:00、第1日曜前日(土曜)19:00~翌日(日曜)9:30
長泉寺 渋谷区神宮前6-25-12 03-3407-6783 第2・4金曜6:00~
成願寺 中野区本町2-26-6 03-3372-2711 金曜18:30~20:00、12月第1土曜~日曜
泰宗寺 豊島区駒込7-1-1 03-3917-4477 土曜8:00~9:00、月1回日曜14:00~
大林院 荒川区西尾久3-9-5 03-3893-2218 第1・3木曜
万福寺 葛飾区柴又6-17-20 03-3657-4588 第2土曜17:30~
永林寺 八王子市下柚木4 0426-76-8410 第2土曜
松門寺 八王子市片倉町212 0426-35-1363 第2日曜14:00~16:00、月曜~金曜5:15~、土曜19:15~21:00、ほか随時
精舎児童学園 町田市木曽町605 0427-22-5225 第2・4土曜、12月1日~8日
東雲寺 町田市成瀬4464 0427-26-5909 第1・3日曜
浄牧院 東久留米市大門町1-3-4 0424-71-0019 土曜

「お金」とは何か。

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久しぶりです。今週末の月例講義はもちろん行きます。

さて、本を一冊。

『おカネの発想法』木村 剛

まったく受戒をしている身分とは思えないセレクションですが、木村剛さんは、かねてから私が認める(笑)数少ないエコノミストです。東大出て日本銀行入行というこれ以上無いエリートで、現在は独立し各種メディアで活躍しています。経済同友会経済法制PT委員長、日本IFA認証機構副委員長、金融イノベーション会議事務局長、会計制度監視機構委員長代理… 私にはよくわかりませんが、きっと偉いんであろう経歴をお持ちです。ブログ(blog)の「週間! 木村 剛」は有名で、そうとうの読者を集めています。

さてこの人のどこを認めているかというと、今世あたりで成仏してもいいだろというくらいエリートなわけですが、お勉強ができるだけでなく、地に足をつけて、ものごとの本質を見ている人だと思うわけです。

たとえばこの本の冒頭、この11月から新札が発行されたことに話をはじめ、

そうそう、そうなんですよね。新札って、工場で印刷しているんですよね。(中略)冷静に考えてみればたかが「紙切れ」なんです。しかも、世の中で一度も使われていない新しいお札をどうして私たちはおカネとして使うことができるのでしょう。もしも、お店の人が新しいお札を受け取ってくれなかったらどうするのでしょうか。だって、本物などこれまで誰も見たことがないのですから。(中略)所詮、「紙切れ」なんですから。(中略)そして、論理的に徹底して本質を見極めていくと、「新札がおカネである」という確証は不思議なことにどこにもないのです。(中略)そして、そのことをトコトン理解しておかなければ、人生においておカネというモノとうまく付き合っていくことはできないのです。(中略)「おカネとはいったい何なのか」ということをじっくりと考えることは決して悪くないことだと思います。

なかなか面白い人だと思いませんか。この現代、さすがにおカネと縁を切ることはできません。いくら仏教者でも。問題は、その付き合い方でしょう。木村さんの本は、一読の価値があります。

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